インターンシップとは、企業の従業員（研修生）として働くことを意味します。働く経験を通して、業界や職種の理解を深め、今後のキャリアにつなげるという制度です。インターンシップは大きく分けて無給インターンシップ、有給インターンシップの2種類に分けられます。
有給インターンシップは、「働く経験」というよりも「就労」に限りなく近いプログラムです。インターン生を受け入れるホストカンパニーも通常の正社員雇用と同様に、慎重に採用活動を行います。働いた分のお手当をもらうため、通常の社員のように責任のある仕事が任されます。また英語力や経験、スキルによって任される仕事内容も大幅に異なることがあります。有給インターン参加者の多くはJ-1ビザを申請し、最長で18か月間インターンシッププログラムの参加が可能です。プログラム終了後もキャリアとして履歴書に記載でき、インターン終了後にホストカンパニーに正社員として採用されるケースも少なくありません。
これは一定期間語学学校などに通い、語学力を向上させた後、短期間（通常1か月〜3か月前後）働く経験をすることです。これは、留学の体験だけではなく、実際にビジネスの現場にはいって、学校で学んだことを実地研修としていかせるので、自分の英語力や知識、経験を活かすことができます。短期間で給与も出ないインターンですので、仕事の内容としては、責任のある仕事よりも、簡単な仕事や短期間のプロジェクトを任されるケースが多く見受けられます。